働く親のニーズに応える「子育て支援型」幼稚園の認定制度スタート

子どもを幼稚園に通わせながら働くニーズに

最近は、幼稚園に子どもを通わせながら両親ともに働いているケースが多くなっています。

保育園に入れなく仕方なく幼稚園の延長保育などを利用しながら働いている状況や、また、子どもに幼稚園の教育を受けさせたいという価値観で、共働きで時間的に厳しいけどもあえて幼稚園を選択している状況などが増えているという背景があります。



そんな中、子どもを幼稚園に通わせながら働くという親のニーズに応える目的として、さいたま市2018年度から、子育て支援に力をいれている私立幼稚園を「子育て支援型」幼稚園として認定する、独自の制度をスタートすることになりました。

どんな幼稚園が認定園になるの?

延長保育などの一時保育の実施状況や、夏休み冬休み、春休みなどの長期休暇中も「預かり保育」を実施するなどの、一定の要件を満たしていることが認定の条件になるそう。

確かに、幼稚園に子どもを通わせて働いている親にとっては、長期休暇の問題は一大事です。そういう部分もサポートしている幼稚園かどうかを見極めるということですね。

19年度以降は、補助金支給も検討

国は幼児教育無償化の対象範囲を検討中で、さいたま市は幼児教育無償化「幼稚園の預かり保育」が含まれるかどうかなどの結論を待っている状況だという。

その結果を待って、必要に応じて19年度から、子育て支援型幼稚園またはその利用者への市独自の補助金支給も検討するとのことです。

実際に、幼稚園の学費と延長保育料などを合わせると、保育園費用よりも高くつくと言われ、現状親にってもは相当の負担になっています。

国の制度で幼児教育無償化になるとすれば、是非とも「幼稚園の預かり保育」も検討して欲しいですよね。ただ、さいたま市は独自で補助金支給も検討しているとのことなので、実際そうなれば、利用者の親にとっては本当に助かりますね。

保護者の選択肢に

さいたま市内の幼稚園104園(認定こども園含む)では、そのうち102園で預かり保育を実施しているけども、実際には時間や日数にはばらつきがあったり、実は夏休み中などの長期休暇中も預かり保育を行う幼稚園もあるけども、それが市内の保護者にあまり知られていない、というのが現状だそう。

そこで、今回、さいたま市が「子育て支援型幼稚園」とわかりやすく保護者に情報提供することで、子育て世帯に子どもの預け先の選択肢の一つとして、保育園以外にも幼稚園を利用してもらうというのが狙いだそう。

さいたま市幼児政策課の担当者は、「1日の開所時間が11時間以上の認可保育所と同等まではいかないが、時短勤務をしている保護者の選択肢になるのでは」と話しているそう。

また、さいたま市の清水勇人市長は18日の記者会見で「ライフスタイルや価値観の多様化に合わせ、預け先の選択肢を増やしたい」と話っています。

親の子育てに関わる選択肢が増えることで、より子育てしやすい社会になりますよね。さいたま市の取り組み、応援したいですね!

「小規模保育事業所」卒園児の受け入れ先にも

0~2歳児を対象とする「小規模保育事業所」の卒園児の受け入れ先としても活用が期待されています。

いつ頃、認定園わかる?

認定要件の詳細は現在検討中だそうで、さいたま市は18年度中に9園、20年度までに35園の認定を目指すということです。

今年度の「子育て支援型幼稚園」認定園は、夏から秋にかけて公表する予定なので、来年入園するお子さんのいらっしゃる家庭には、幼稚園選びの参考にできそうですね。

この「子育て支援型幼稚園」認定制度は、さいたま市が今月発表した、20年まで4年間の市政運営計画を定めた「しあわせ倍増プラン2017」に盛り込まれる形に。

同じような制度に、東京都が17年度から実施している「TOKYO子育て応援幼稚園」があります。

参考記事「毎日新聞」
「子育て支援型」認定 一定要件を満たす私立幼稚園対象に 18年度、新制度 /埼玉

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まゆみん

まゆみん

6歳(息子)と4歳(娘)の子育て中ママ。フリーで時々デザインの仕事をしながら2人の子育てに幸せながらも奮闘する日々を送り、2人目が幼稚園に入園を機に、のびのび子育てをテーマにしたWEBマガジン「nobico.jp」を開設。




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